保険って加入した方が良いのかな?
親は加入しておけって言うしな・・・
実際はどうなんだろう?
こんな疑問をお持ちの方っていらっしゃいますよね?
私もその一人でした。
今回はこんな疑問についてお答えしていきます。
本記事の内容
- 日本の公的保険制度について
- 必要な保険について
- 不要な保険について
この記事は私自身の実際の経験と学びを
元に書いていきます。
では先に結論を。
基本的には不要です。必要最低限の保険のみで大丈夫!
なぜ基本的には不要なのかについてです。
まずは私の固定費削減の
実績についてです。
年間トータル:308,789円
- 終身保険:年間192,990円
- 医療総合保険(がん保険込み):年間115,799円
因みに医療保険については2007年から加入していますが
一度も使用したことがありません。
ではなぜ基本的に不要なのか本題に入ります。
[結論]基本的に保険は不要です。(必要最低限な保険のみ)
まずは結論ですが基本的に保険は不要です。
保険は不要だな!
親の時代と違うし!
必要最低限の保険だけにしよう!
正しく自分で情報を入手しないと!
不要な理由ですが日本ではほとんどの人が
何らかの形で公的保険制度に加入しているからです。
公的保険制度って何?
まずは公的保険制度について解説していきます。
公的保険制度について
会社員とフリーランスによって
加入している公的保険制度は違います。
公的保険制度について紹介していきます。
- 健康保険(会社員・フリーランス)
- 年金(会社員:厚生年金・国民年金
フリーランス:国民年金) - 介護保険(会社員)
- 労災保険(会社員)
- 雇用保険(会社員)
健康保険や高額医療費支給制度
健康保険の役割は、病気や怪我による医療費の負担を軽減する事です。
実際に病院で診療を受ける際には医療費の3割負担で済みます。
例:10,000円の医療費がかかる場合
自己負担額は
10,000円×30%=3000円となります。
また高額医療費支給制度という制度もあります。
もしも病気や怪我で入院等をして大きく医療費がかかり、
支払いに数十万や数百万円かかったとしても、上限を設けて
負担を抑えてくれる制度が高額医療費支給制度です。
例:1,000,000円の医療費がかかる場合
(年収500万円で計算)
自己負担限度額は
80,100円+(1,000,000円−267,000円)×1%=87,430円となります。
医療費って
日本は恵まれているなぁ!
医療保険って不要かも・・・
実際は健康保険を国に支払っています。
日本の仕組み上既に保険に入っているのです。
年金
年金は基本的に20歳以上の全国民が加入しています。
年金にもいくつか種類がありますが
今回は3つ紹介していきます。
詳しく知りたい方は日本年金機構のページで
確認してください。
国民年金
基本的に20歳から60歳までの全国民が納付します。
対象者:会社員、フリーランス、フリーター、学生
納付方法:自分自身で納める。
厚生年金
会社員や公務員が納付しております。
就職してから退職するまでが納付期間となっています。
月給の18.3%を負担することになっています。
半分は会社が負担しています。
対象者:会社員
納付方法:会社でまとめて納付している。
遺族年金
遺族年金とは、国民年金や厚生年金の被保険者が亡くなった場合に、
遺族が受け取れる年金のことです。
但し受け取れる条件等がありますので
詳しく知りたい方は日本年金機構のページで
ご確認ください。
条件に該当する可能性もあるし、
生命保険は不要かも。
介護保険
介護が必要な方にその費用を給付してくれる保険のことです。
サービスを受けるには所得によって違いますが
原則1割〜3割の自己負担になります。
因みに40歳になると介護保険の加入が義務付けられます。
会社でまとめて納付されます。
労災保険
労災保険とは雇用されている立場の人が仕事中や
通勤中に起きたけが・病気・障害・死亡した場合に
保険給付がある制度です。
治療費等を労災保険で補償されるという事です。
療養費用の自己負担がないという点と休業時の手当も
補償されるという点です。
会社員や遺族の生活を守るための社会保険です。
雇用保険
雇用保険の被保険者が定年や退職等により離職した場合、
失業中の生活を補償される制度です。
公的保険制度についてのまとめ
日本は既に沢山の保険加入を既にしています。
必要最低限の生活は守られています。
今回は必要最低限の種類を紹介いたしました。
1つ1つの保険の詳細を知りたければ
厚労省や年金機構のページで調べてください。
日本は色んな保険に既に
自然と加入しているんだ!
理解しておくことって
大切だな!
必要な保険について
必要な保険についてです。
下記2点は必須です。
- 火災保険(地震保険)
- 対人対物保険
火災保険と対人対物保険は必ず必要です。
公的保険制度の対象外であるからです。
地震保険については、日本は地震大国なので
持家をお持ちの方は入っておいた方が、
良いかもしれません。
火災保険について(地震保険)
火災保険は損害保険の1つです。
建物や建物内に収容された物品の火災や風水がによる
損害を補填してくれる保険です。
万が一火事などが起きてしまった場合、
自己負担では賄えない金額になります。
安心という心の面でも必要です。
私の経験上ですが台風で家の門が壊れたケースで
火災保険が下りました。
また落雷が原因でテレビが壊れたのですが、
火災保険が下りました。
災害は自分がどれだけ対策していても
起きてしまう場合もあるので
火災保険は必要だな!
地震保険は火災保険とセットで入ることができます。
日本は地震大国なので持家をお持ちの方は
検討してみても良いかもしれません。
対人対物保険
自動車や自転車で他人を死傷させてしまったり、
相手の物を壊してしまった場合の補填です。
車を運転する人は加入は必須です。
どんなに注意をしていても起きてしまう場合もあります。
また自分の車のボディのみであれば何とかなりますが、
他人が入ると自己負担では賄えない金額になります。
他人を死傷させてしまったり、
物を壊してしまったら大変だ!
対人対物保険は必要だ!
不要な保険について
不要な保険についてです。
- 医療保険(がん保険)
- 学資保険
- 生命保険(家族状況にもよります)
医療保険(がん保険)
日本は健康保険に加入をしているので、医療保険は不要と考えます。
医療保険のほとんどは掛け捨ての為、
使用しなければお金は帰ってきません。
医療保険にお金を投入するのであれば、
自分の身体を健康である為に使った方が良いです!
またいざ病気になってしまった時の為に
医療費用に貯蓄をすれば済む話です。
(別口座に医療費用を貯蓄する等)
学資保険
貯蓄をすれば済む話です。不要と考えます。
給付率も2%程度の為、
掛け金とほとんど変わりません。
それであれば積み立てNISAで投資をしていく方法もあります。
学資保険は毎月1万円強の費用がかかるります。
1万円強を貯蓄又は投資をすることで
資産を増やしておけば問題ありません。
生命保険
基本的に不要です。
毎月15,000前後の保険料を払うのであれば、
イデコや積み立てNISAに投資をする方が良いです。
ただ家族が出来、子供が産まれて
万が一に備えて加入する人もいます。
家族や子供の状況を見ながら見直しはしていきましょう。
まとめ:基本的に民間保険は不要です。
何度も言っていますが基本的には不要です。
勿論、家庭の状況により必要な保険もあります。
ただ日本は公的保険に加入をしています。
とりあえず、安心の為に保険に入るのではなく
自分の状況に合った保険をしっかり検討しましょう。
無駄な固定費は出さずに将来の為に資産を増やしていきましょう。
私もまだ不要な保険があるので
近々検討していきます。
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